2013年 12月 01日
お祖母ちゃまの紬でお仕事
ほっこりとシャリッとの中間のような不思議な紬地です。光沢があってつるっとしているのに節があってよく着こまれた柔らかさもある、そんな一枚です。主人の亡き祖母のものでよく着たものらしく汚れもいっぱいあるしサイズが微妙…という一枚です。個人的にはとても好きなのですが、まだまだ似合わないし仕立て直すにしても身丈がこれ以上出ないようならこのまま着倒すか、でも袖丈がとても短いし衿汚れを隠しながら着なきゃいけないし、八掛も良い色なのに袖口の汚れがひどい。
というなんとも悩ましい一枚です。出番は少ないのですがやっぱり好きなので今日は久しぶりに引っ張り出してみました。着心地はサイコーです! 合わせた帯はもやもや柄の。これも芯がぱりっとしているので結び易いのが嬉しいです。地味~な着物なのでちょっと明るい方がいいかな、と。 最近は同系色での合わせ方の方が好きなのでもうちょっと暗めの帯でもいいんですけど、そうすると絶対『どうしたのー?地味だねー』と言われると思って。 帯揚はピーコックグリーンちりめん。ちょっと濃いめの三分紐に梅屋さんの蛇帯留(金運っ!)。根付はお友達の手作り品♪
by hudankimono
| 2013-12-01 23:25
| キモノでお仕事
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