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綸子小紋でレッスン
d0141636_14421730.jpg 引続き段ボールの合間で着替えております。冷蔵庫の中にはペットボトルの飲物しか入っていません。ほほほ、いつになったら片付くのでしょうか。着たのはかなり光沢のある綸子の小紋。『絞りですかぁ~?』と聞かれましたが、鹿の子柄に見えるのでしょうかね。
d0141636_1442231.jpg 帯は黒地の塩瀬なごや。藤の花のように見えるものが描かれていて小鳥は刺繍です。前には枝と葉だけ。お太鼓の柄がかなり上にいっている感じですが、この位置でお太鼓を作らないと汚れが出てしまう悲しい帯なのです。
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 草履は相変わらず愛用中の神田胡蝶さんの真綿入り台の。だんだん汚れが気になってきましたが、やっぱり断然履きやすいのと合わせやすいのとで一番出番多い草履です。






 今日も進み方の違う方三名のレッスンでした。皆さん一様に『お稽古用だから』とサイズの合っていない頂き物着物をご持参されます。私も最初はそうでしたし、いけないとは言いません。でも言われた通りにやっていても「綺麗な仕上がりにならない」・「なんだかうまくいかない」のはサイズが違うことが大きな原因であることが多いのです。
 汚れていても柄が気に入らなくても構わないけれど自分のサイズ、もしくは近いものを練習用にして『基本の着方』に慣れることが大切だと思います。そして手順をしっかり覚えたらいろんなサイズの着物を着てみる。そこで初めて小さいときはどこをどうするのか、短いときはどうすればうまく結べるのか学んでいくほうが近道のような気がします。練習用にと持たされたお母様の若いころの着物などは寸法がたいてい小さいのでおはしょりを無理やり作るために最初から腰ひもを低く結ぶよう教えますので、本来の腰ひもの位置を覚えられません。おまけに着姿が美しくないと感じるのできちんと着たのにテンションも上がらないのです。
 私もずいぶん遠回りをしたので、最初が肝心だと教えたくなります。
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by hudankimono | 2013-03-29 14:58 | キモノてほどき