2010年 07月 01日
着付け教室⑪⑫
訪問着だと思っていたのは色留袖だと判明しました。嫁入り道具として母が勝手に誂えてきたものなのに母に聞いても「よく覚えてないけど訪問着だったような…」というあいまいな返事だったし。出番がなさ過ぎて仕方ないのでお正月に一度着ただけという可哀相な着物です。 帯は全通の袋帯。これは手ごわい一本!実家近所で着付け教室をやっているおばちゃんにお願いしたら『んまー、これは大変な帯ねぇ…』と言われました。初めて自分で結んでみましたがとんでもなく固くて分厚い上に締まりにくいので、やっぱり大変な帯です。豪華なんですけどねぇ。
重ね衿はこの着物専用のがあったはずなのですが、見当たらずゴールド×赤のを持参しました。あんまり出せてないです。。。 帯揚・帯締めともにピンクという合わせ方は呉服屋さんに勧められるままに母が選んだものという感じが全面に出てます。 こちらは主人のお祖母ちゃまからの黒留袖。もちろん比翼仕立て。でも重い!黒留袖なんて真剣に見たのは初めてで、衿のスナップが二つもついてることとか、すごい重みだとか初めて知ることだらけでとっても勉強になりました! 帯は同じ袋帯で頑張ってます。もう最近本当に右腕と右肩が痛くてふぅふぅ言って汗ばかりかいています。なのに全然帯は締まってくれないという悲しい現実。 留袖が一番難しい着物なのだそうで、いつもなら一時間で3~4回繰り返し着られるところ2回しか着られませんでした。しかも衣紋がどんどん詰まっていったり、着丈が長くなってしまうということに悩まされたりしました。 第十一回目 礼装の着方(重ね衿有り)・袋帯の二重太鼓結び 第十二回目 留袖の着方 いよいよ難しくなってきました。
by hudankimono
| 2010-07-01 21:08
| 着付けレッスン
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