2010年 05月 29日
呉服の日
今日は呉服の日。以前より、主人のお祖母ちゃまの着物をもらってくれる人がいないから、着るなら持って行きなさいとお姑さんから言われておりまして、今日いただきに行って来ました。
たくさんのお着物をいただきました。お茶をやる人なので色無地やら付下げやらが多く、紋入りのものも多かったです。 これは付下げ。上品なお色と柄行きです。帯は芯なしかな、柔らかい袋帯。帯締めもいただいてます。 お祖母ちゃまのお着物だから若い頃の斬新なものがあるかしら?でも古いわよね・・・と思いつつ箪笥の中身を見たのですが、現代モノばかりでした。多分主人が小さい頃くらいのものだと思います。それでもデパートの呉服屋さんのたとう紙が多く、コートなどのタグにはTakashimayaとか西武とか入ってました☆ こちらは一つ紋入の色無地です。可愛らしいお花がところどころに入っています。袋帯と帯締めもお祖母ちゃまの。なんとなく、これは痩せて見えるような気がするんです! 重厚感のあるちりめんです。何ちりめんかしら・・・。 お祖母ちゃまの好みとしては、八掛の色は表地とほとんど同じ色を使うことのようです。これも、八掛と表地がほとんど境目が分からないくらい似た色です。 これは小紋。とっても細かい文様でトロンとした手触りの良いものです。地味かしら、と思ったのですが八掛が真っ黒でオサレ♪と思ったのでいただくことに。帯は袋帯が多いなか名古屋帯を発見!黒地に白い蝶々が飛んでいるのが渋可愛いかな、と。ピリッと銀座に結べばなかなか合わせやすそうな感じがします。 他にもたくさんいただきました。 呉服の日だし!と、帰宅後着てみました。幸いサイズがピッタリ(裄が5mmくらい足りない程度)でした!こういうしっとりお上品なものはまだまだ自分のお金で買うのはもったいない…と思っていたので、すんごく嬉しいです!大事に着ます♪
by hudankimono
| 2010-05-29 01:23
| 着物・帯
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